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香のにほい

香があったので、焚いてみました。香

 

 

 

 

 

 

 

 

昔は香って、すごく好ましくない感じでしたけど、最近は何か落ち着くんですよね。女性には癒し効果があるとかでお部屋中に香の匂いを充満させている方も多いと聞きましたが、でも本当の香の効果というのは、「死」を身近に感じさせてくれるものがあるからだと思います。

東南アジアの方では香自身を普段から使っているみたいですが、日本ではやはり仏壇にあげるかたちでの使用方法が多いと思います。だからか香の匂いをかぐと死を連想せざるをえないということでしょうか。でも最近は仏壇が身近にあるという家庭環境も少なくなってきたから自然と女性の方も芳香剤代わりに使う人が多いのか。

「死」にまつわる商売というのは変わってきつつありますね。私も支援先に仏具関係の事業者さんも何件かありますが、いつも話しているとついグチっぽい話題になってしまこともままあります。でも、そういう時代だからこそ、新しい商売も生まれるんですね。皆さんは、「納骨壇」って知っていますか?東海あたりですとまだ耳慣れない言葉かもしれません。都心部では少しは見られるようになってきましたが。そもそも納骨壇というのは、お墓の代わりに骨を供えておくお寺に置く仏壇のことです。東北(雪などで冬季はお墓いけないから)とか九州(こちらは土地柄なのでしょうか)に多い形態のお墓です。愛知にも納骨壇を製作している事業者さんがいます。また、最近では都心部では遠いところのお墓をお守りできないので、近くに持つことができる(お寺の建物の中)納骨壇は注目を浴びてきています。時代のニーズにあった商売だと思います。

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